田辺ジオ塾 第16回 VBAの概要
2023.06.17
2023 06/17 ジオ塾としては少し毛色の変わった内容になりましたが、VBA(VisualBasic for Applications)の概要を簡単に紹介いたしました。もともと、VisualBasicは30年くらい前にひとつの言語として開発され、使用経験のある方もいらっしゃるかなと思いましたが、そうでもない模様です。現在はマイクロソフト Office製品に包含されており、VBAをしようすることはDXの一環となっています。Excel,Word,Powerpoint,Access等の製品でVBAの使用が可能になっています。Appllicationコードの作成・修正はVBE(VisualBasicEditor)を使用することが可能です。
機会があれば、興味を持っていただければと思います。

VBAの概要

プログラム
「プログラム」とは、ある物事の行動内容や順番、方法などを指示したものです。 プログラムには、「計画」 「予定」という意味もあり、 学校の行事一覧やテレビ、ラジオ番組予定などもプログラムといいます。
コンピューターの世界では、キーボードからのデータの入力、 データの保存、印刷など
コンピューターに処理をさせる手順や命令がプログラムになります。
このように、プログラムを作成する作業のことを 「プログラミング」といいます。

VBA
マクロを記録すると、 「VBA (Visual Basic for Applications)」というプログラミン
グ言語で自動的にプログラムが記述されます。
VBAは、 Windowsのプログラミング言語である 「VB (Visual Basic)」をExcel,Words,PowerpointなどのOffice製品のマクロで使用できるように改良したものです。
VBはアプリケーションを限定せず、 Windowsがインストールされているコンピューター上であれば実行できるのに対し、VBAはExcelなどのOffice製品がインストールされていないコンピューター上では実行できません。つまり、Office製品と同梱であるということです。VBAを習得すると、ExcelだけでなくほかのOffice製品でも活用できます。

Excelでマクロを記録すると、次のようなプログラムがVBAで記述されます。マクロというのはプログラムの小さな単位と考えてください。
VBAに記述されるひとつひとつの手順や命令を「コード」といいますが、マクロ記録というのをやってみてどんなコードが記録されるか見てみましょう。



2023.06.17 21:03 | 固定リンク | 研究会活動履歴

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