田ジ研自主研修 赤壺訪問
2023.04.22
2023 0422
今回は龍神村へ移住予定の方の龍神村を知ることの一環として、地質サイトの赤壺を案内致しました。晴天の中、少しスリルもあり、楽しんでいただけた模様です。帰り際、小一時間でしたが上森亭にて茶話会でした。源頼氏住居跡・源平の闘いの歴史等知的な内容にて楽しんでいただけた模様でした。




2023.04.22 14:55 | 固定リンク | 研究会活動履歴
田辺ジオ塾 第14回 ジオ塾 後編 畠島訪問記&総会
2023.04.15
2023 0415(Sat) 第14回 ジオ塾 後編 メンバーの福田さんの「畠島に行ってきた!〜畠島物語」のお話に続き、令和4年度の活動報告 会計報告 令和5年度 活動案 予算案
役員改選が承認されました。

前編と重なる部分もありましたが、京都大学瀬戸臨海実験所主催のツアー「白浜の海の自然と発見」2022 10/22の経験談です。畠島とのかかわり、畠島の場所、所有は京都大学(京都大学フィールド科学教育研究センター瀬戸臨海実験所畠島実験地)、畠島は生物種がなぜ多い?(無脊椎 468 海藻 114 魚類 39)、場所は水道外域になる、海流の特徴、畠島の地質、トンボロ地形である、環境が多様である、1966年以降の種種の問題発生、環境の風化が進んでいる、
いよいよ上陸(かなり広い感じ)、泥岩岩脈の場所は定かでなかった。


2023.04.15 12:06 | 固定リンク | 研究会活動履歴
田ジ研自主研修 日高郷土学参加 亀山城・小松原館
2023.04.13
3023 0413 ひだか郷土学 に参加いたしました。
             記
「ひだか郷土学(第29回)」で亀山城跡と小松原館を探訪しました。
行 路:JR御坊駅⇒小松原館(湯川子安神社)⇒法林寺⇒九品寺
    ⇒石敢當⇒橋本太次兵衛家⇒亀山城跡⇒JR御坊駅
ガイド:渡瀬敏文さん
参加者:18名でした(内田辺ジオパーク研究会より6名、
    和歌山より1名)
小松原館ではガイドによる湯川氏12代の話。
法林寺では住職の郷土愛溢れるお話。
九品寺ではガイドによる西条藩(紀州藩の兄弟藩)徳川頼雄
(とくがわよりかつ、吉宗の従弟)の話、等を傾聴させていただきました。

和歌山県指定文化財 【記念物(史跡)】

亀山城跡(かめやまじょうあと)【 指定年月日 平成28年3月15日】
亀山城跡は、 日高地方を拠点として有田・牟婁地方に勢力を伸ばした室町幕府奉公衆である湯川氏の拠城である。 平時の館である湯川氏館(ゆかわ しやかた)に対して、 背後の標高 約120mの亀山頂上付近に、有事の際の詰めの城として亀山城は築かれた。
頂上部に大規模な土塁や高い切岸(きりぎし)を巡らせる2段の主郭部と腰曲輪(こしぐるわ)及び帯(おび)曲輪を階段状に配置する構造をもち、惣廻(そうまわり)は2km程度である。 曲輪の総面積や範囲が広く、 詰めの山城としてふさわしい規模をほこり、県内最大規模の中世山城である。一方で、 湯川氏館については、東西約225m、南北約200mで堀を巡らせるなど各地の守護所に匹敵する規模と構造をもち、平時の館と詰めの山城が一体化するあり方は 「根小屋式城郭」と呼ばれ、 戦国期における武家の拠点の典型例として挙げられる。このように亀山城跡は、中世末期に日高地方を拠点として勢力を伸ばした湯川氏の軍事力を示す城跡として学術的価値は極めて高いとして、和歌山県指定文化財 [記念物(史跡)] に指定された。

市指定文化財
亀山城跡(址)
南北朝から戦国時代にかけて有田・日高・牟婁郡主要部を支配した湯川一族の本城として歴史的重要な位置を占めたが、天正13年12代直春の時、羽柴秀吉の紀州進攻によって廃城となった。平成元年五月二十四日 御坊市教育委員会


2023.04.13 16:38 | 固定リンク | 研究会活動履歴
田ジ研自主研修 みなべ町高野の枕状溶岩観察会
2023.04.02
2023 0402
延び延びになっていました自主研修「みなべ町高野(たかの)の枕状溶岩観察会」が5人の会員で実現する運びになりました。このサイトは丁度1年前に行者山の金鉱跡を探索中に、たまたま発見された枕状溶岩の壁です。大分風化している気配ですが、枕状溶岩の形態は十分に認識可能です。
放射状の冷却節理がよくわかり、採掘洞穴内は玄武岩がずっと続いていることから相当厚い岩盤のようです。丁度、龍神付加コンプレクスと音無川付加シーケンスの間の御坊・十津川スラスト上に位置します。このスラスト上では、他に龍神・西の枕状溶岩、玉置山・玉石社の枕状溶岩等があります。

9:30 龍神村道の駅「龍遊」に集合
10:00 田の垣内 上り口に到着
11:30 現地、430峰に到着・ランチ
12:00 サイトまで降下
13:00 降雨になったので退却開始
14:00 上がり口に到着 途中、小家谷の滝(仮称)を観察して帰路についた
*少々、難儀する場所もありましたが、事故なく達成することができました。
サポートをありがとうございました。

以前の訪問:
http://tajiken.org/cafe/html/mon/202205-1.html
http://tajiken.org/cafe/html/mon/202204-1.html




滝は仮称「小家谷の滝」2023 04/10 小家谷バス停近辺で聞いたところ「カマキリ滝」というらしい。

白いキノコはハカワラタケの模様。
      記
ハカワラタケ  歯瓦茸
英  名 violet toothed polypore
学  名 Trichaptum biforme (Fr.) Ryvarden Trichaptum biformis (Fr.) Ryv.分  類 坦子菌門 ハラタケ亜門 ハラタケ綱 タマチョレイタケ目(Polyporales)
科  属 タマチョレイタケ科(タコウキン科)  Polyporaceae  シハイタケ属 子実体は広葉樹の枯木に側着生し、きわめて普通にみられる。
 シロハカワラタケTrichaptum elongatum はハカワラタケに酷似し、傘や管孔面が白っぽいもの。胞子は長さ5~6µm、幅2~2.5µmの円柱形。シスチジアは長さ10~15µm、幅4~5µmの細棒形。近年ではハカワラタケに含められている。 
2023.04.02 13:36 | 固定リンク | 研究会活動履歴

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