田ジ研自主研修 小森谷・白壷赤壷探索
2020.06.06
2020 0606 少しうす曇でしたが、田ジ研自主研修・日高川の源流・小森谷の白壷赤壷探索でした。ここは条件(道路・天候・川の水量等)がよくないと川床に降りる事が出来ないところなので、6月初旬の最後の晴天期間を選びました。(ここは、田辺市内のジオパークといっても過言ではないですね)人数は、田ジ研の精鋭(?)4人になりました(元々は,5-6人の催行を予定していました。
今回の行程は、
午前:小森谷遊歩道・入り口から川床まで降りて白壷まで遡上往復
昼食
午後:遊歩道を赤壷まで歩き、崖を降下(ロープ使用)往復
でした。
地質的には、日高川層群・美山層付加コンプレックスでチャート(遠洋性深海底堆積物・放散虫の集積体)・緑色岩を伴う砂岩頁岩互層となっています。赤色チャート・白色チャートの岩盤が河床のそこここに見ることができます。目の前の赤い大きな岩が上流から転がり落ちて川中で鎮座しているのも迫力ですが、徒渉時、川底のチャートが絶妙なグラデーションを描いている粋な箇所や、器用に岩場に吸い付いてコケを食しているナガレヒキガエルのオタマさん達の半端ない数!踏んづけはしないかとヒヤヒヤしながらの前進でした。又、「赤壺」までの崖降りロープ体験は(約25メートル?)ふた昔前の高所恐怖症は一体何処へやら、田ジ研での巡検の経験の成果でしょうか、意外や意外、本人たちも驚くほど昇り降りスイスイという感じでした。通常、赤壷は大きな赤色チャートの塊が淵になっているのですが、最近は土砂が堆積してしまい、神秘感が減少しています。
以前の自主研修は
http://tajiken.org/cafe/html/mon/201901-1.html
2019 01をご覧ください。
1.先ずは白壺に向かう(赤印) 昼食後、赤壺(黒線)まで約25分
1'.丁度、蟻合谷スラストが横切っています。
2.今回もポットホールのある場所まで行けません
3.ここは急流で川が白く見える場所 平維盛にまつわる悲しい話が
4.この傾斜ならゆっくり降りれば大丈夫
5.赤色チャートが貫入した岩盤
6.絶好の水量 (2日後(8日)から梅雨入り)
7.赤色チャートの石がそこここに
8.早速何かを見つけた様子で動かない
9.ナガレヒキガエルのおたま
10.用心 用心 慣れるまで一歩がなかなか出ない(長靴底のスポンジがとれていた;)
11.チャートがごろごろ
12.緑色岩っぽいぞ 大きな桃がドンブラコ~♪
13.初めまして。7000万年後の人間です
14.近寄れば細い石英脈が沢山走っている
15.自然の造形か 庭石に欲しい←(持ち上がらない)
16.川底には紅い帯が流れているようだ
17.何々! 褶曲模様があるぞ!
18.まだまだ腰を上げる気配はないし・・・少し待つか
19.おたま 見えるかな
20.赤い岩が居心地良いのか鎮座して
21.白い脈は少ないな
22.頁岩だろうか
23.緩やかな流れの場所
24.左下にはおたまちゃんが黒ゴマのように写っている
25.ここは結構流れが速い 白壺と呼ばれる由縁のようだ
26.小さく割れているようにみえるが川の底だから持ち上がらない
27.いよいよ白壷の核心
28.河床が赤白模様です
29.よくよく見ると小豆色、茶色、白、緑、灰色のグラデーション
30.ちょっと休憩 この時点ではまだカメラは大丈夫でありました;
31.H氏がここでズルズルと滑り胸までポッチャン! カメラがぁ~~~;;
32.鮮明な赤色岩(チャート?)が貫入
33.お!ここにも立派な赤色チャートお岩さまが
34.ここからは高巻きでしか行けません
35.そうそう記念写真忘れてた
36.歴史が刻み込まれている緑色チャートか?
37.やはり年齢的に野菜が多めw w
38. うむ、よきにはからえ? 腹が減っては~
39.ここからに赤壺チャレンジ 結構 高いがテンションハイのイケイケムード
40.うーん!なーるほど! だから赤色なんですねw
41.表情豊かな赤色チャートたち
42.このあたりには緑色チャートが少なかったような
43.これこれ!流されないようにうまく吸い付きながら泳いでいた
44.惚れ惚れ~ なかなか絵になる~(^^♪ ・・つもり
45.お先に登らせて頂きました
46.マルチマン٩( ''ω'' )و
47.手慣れた手つきでみるみるうちにロープ撤収!
48.左上=ヤマゴボウ 右上=サラサドウダン 左下=イワタバコ 右下=ツルデンダ
49.画鋲のように見えます ビョウダケでしょうか⤴
50.花が下向きに咲くのが特徴のようですね エゴノキ
51.半分白くなっているマタタビの葉っぱ
今回の行程は、
午前:小森谷遊歩道・入り口から川床まで降りて白壷まで遡上往復
昼食
午後:遊歩道を赤壷まで歩き、崖を降下(ロープ使用)往復
でした。
地質的には、日高川層群・美山層付加コンプレックスでチャート(遠洋性深海底堆積物・放散虫の集積体)・緑色岩を伴う砂岩頁岩互層となっています。赤色チャート・白色チャートの岩盤が河床のそこここに見ることができます。目の前の赤い大きな岩が上流から転がり落ちて川中で鎮座しているのも迫力ですが、徒渉時、川底のチャートが絶妙なグラデーションを描いている粋な箇所や、器用に岩場に吸い付いてコケを食しているナガレヒキガエルのオタマさん達の半端ない数!踏んづけはしないかとヒヤヒヤしながらの前進でした。又、「赤壺」までの崖降りロープ体験は(約25メートル?)ふた昔前の高所恐怖症は一体何処へやら、田ジ研での巡検の経験の成果でしょうか、意外や意外、本人たちも驚くほど昇り降りスイスイという感じでした。通常、赤壷は大きな赤色チャートの塊が淵になっているのですが、最近は土砂が堆積してしまい、神秘感が減少しています。
以前の自主研修は
http://tajiken.org/cafe/html/mon/201901-1.html
2019 01をご覧ください。
1.先ずは白壺に向かう(赤印) 昼食後、赤壺(黒線)まで約25分
1'.丁度、蟻合谷スラストが横切っています。
2.今回もポットホールのある場所まで行けません
3.ここは急流で川が白く見える場所 平維盛にまつわる悲しい話が
4.この傾斜ならゆっくり降りれば大丈夫
5.赤色チャートが貫入した岩盤
6.絶好の水量 (2日後(8日)から梅雨入り)
7.赤色チャートの石がそこここに
8.早速何かを見つけた様子で動かない
9.ナガレヒキガエルのおたま
10.用心 用心 慣れるまで一歩がなかなか出ない(長靴底のスポンジがとれていた;)
11.チャートがごろごろ
12.緑色岩っぽいぞ 大きな桃がドンブラコ~♪
13.初めまして。7000万年後の人間です
14.近寄れば細い石英脈が沢山走っている
15.自然の造形か 庭石に欲しい←(持ち上がらない)
16.川底には紅い帯が流れているようだ
17.何々! 褶曲模様があるぞ!
18.まだまだ腰を上げる気配はないし・・・少し待つか
19.おたま 見えるかな
20.赤い岩が居心地良いのか鎮座して
21.白い脈は少ないな
22.頁岩だろうか
23.緩やかな流れの場所
24.左下にはおたまちゃんが黒ゴマのように写っている
25.ここは結構流れが速い 白壺と呼ばれる由縁のようだ
26.小さく割れているようにみえるが川の底だから持ち上がらない
27.いよいよ白壷の核心
28.河床が赤白模様です
29.よくよく見ると小豆色、茶色、白、緑、灰色のグラデーション
30.ちょっと休憩 この時点ではまだカメラは大丈夫でありました;
31.H氏がここでズルズルと滑り胸までポッチャン! カメラがぁ~~~;;
32.鮮明な赤色岩(チャート?)が貫入
33.お!ここにも立派な赤色チャートお岩さまが
34.ここからは高巻きでしか行けません
35.そうそう記念写真忘れてた
36.歴史が刻み込まれている緑色チャートか?
37.やはり年齢的に野菜が多めw w
38. うむ、よきにはからえ? 腹が減っては~
39.ここからに赤壺チャレンジ 結構 高いがテンションハイのイケイケムード
40.うーん!なーるほど! だから赤色なんですねw
41.表情豊かな赤色チャートたち
42.このあたりには緑色チャートが少なかったような
43.これこれ!流されないようにうまく吸い付きながら泳いでいた
44.惚れ惚れ~ なかなか絵になる~(^^♪ ・・つもり
45.お先に登らせて頂きました
46.マルチマン٩( ''ω'' )و
47.手慣れた手つきでみるみるうちにロープ撤収!
48.左上=ヤマゴボウ 右上=サラサドウダン 左下=イワタバコ 右下=ツルデンダ
49.画鋲のように見えます ビョウダケでしょうか⤴
50.花が下向きに咲くのが特徴のようですね エゴノキ
51.半分白くなっているマタタビの葉っぱ