2022.0618 田辺ジオ塾 第11回 遠い宇宙に手を伸ばす
2022.06.18
2022 0618(Sat) 第11回ジオ塾開催

昨年から始まったジオ塾(会員同士の勉強会)も、昨日で第11回目となりました
講師はR・Kちゃん
(ファミリーでサポート)
「遠い宇宙に手をのばす」
(胸に響くタイトル)
キラキラ好きから
地球の鉱物、更に宇宙
ビッグバン、元素記号、実験etc・・・!👀✨
小1からのシリーズとか
小学4年とは思えない
しっかりした口調で
スラスラと発表👀♪
今回の会議出席者は
過去最高だー(笑)
じい様ばあ様たちの
惜しみ無い拍手喝采
👏👏👏
タジケンのジオ塾は
イッキに
ハードルが高く
たかーく羽上がった
感ありあり(笑)
今後の展開がとても
楽しみだなぁ✨🤩
Rちゃんに質問
今年の夏休みも
続けるの? 
「うん!楽しいから🎶」
第12回目は8月20日
さてさて次の講師は
・・・(笑)プレッシャーですね

今回、アエンデ(Allende)隕石のことを初めて知った人が多いのではないかと思います。
    ↓
1969年2月8日、 現地時間の午前1時に、 メキシコのAllende近郊に落下した隕石です。 落下の際には周囲が明るくなるほどの大火球が目撃され、爆発音で村人が目を覚ましたといいます。 全部で2トン以上の隕石がバラバラになって落下し、その範囲は150平方キロメートル以上に及びました。 白い部分は、 CAI(Ca-Al rich Inclusion) と呼ばれる、カルシウムとアルミニウムの多い物質。 太陽系が超新星爆発のガスなどが集まってできはじめた、 最初の高温の段階でガスから凝縮した塵。 これが、 45.66億年前に固まった太陽系で最も古い物質であることがわかった。 地の黒い部分には、水や、 アミノ酸などの有機物が含まれている。
コンドリュールと呼ばれる、 丸っこい鉱物の粒もある。 これは真空中に飛び散ったマグマの水滴のようなものと考えられている。 アエンデ隕石は、 CAIの他、 太陽系外物質の発見や、アミノ酸の検出により、 生命の起源の問題にまで謎を投げかけた、 1969年落下の有名な隕石。 小惑星同士の衝突によってそこから飛びだした破片が、 アエンデ隕石となって地球に落ちてきたものと考えられます。

2022.06.18 23:02 | 固定リンク | 研究会活動履歴

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