田辺東ロータリークラブでの講演(卓話)
2017.05.17
2017年5月17日に行われました田辺東ロータリークラブでの講演(卓話)の手記を会員H氏よりいただきました。お二人とも、大変お疲れ様でした。
ジオパークの認知度が上がるのは良いことですね。
                 記
2017年5月17日(水曜日)12:30~13:30(講演時間13:30~14:00)

当会の第3回記念講演会(2月26日)の折、メンバーのUehara氏より、田辺東ロータリークラブでの講演(卓話)オファーを頂き、本日、藤五会長に同行させて頂きました。

講演内容は、ジオパークやジオサイトについて、同じユネスコ事業のジオパークと世界遺産の違いや、“南紀熊野ジオパーク”(現在、日本ジオパーク登録)と身近な田辺市内の見どころサイトについて、又、当会の活動などパワーポイントを用いピッタリ30分間(お見事!)。藤五会長の同級生も数人おられる中、和気あいあいと卓話タイム終了しました。
更に会員募集、5月28日第10回「地質の日」イベント「ぐるっと元島~天神崎 探訪」(チラシ40枚配布)、“田辺ジオパーク研究会”ホームページについても興味を持って頂いたようにも伺えました。

開始前後、事務局知り合いからも「『ジオ』ってなんや?」「面白いか?」「田辺にもあるんか?」「紀伊民報にもこの頃のってるなぁ」「ハムの人多いんか?」等々、雑談中は質問攻めでした(笑)。

一般的に我々のような民間活動は、メディアの後押しも不可欠です。今年からは、当地方新聞“紀伊民報“に、「地質遺産の物語シリーズ 田辺・みなべ編」が、週末の一面に掲載されています(既に資料提供済)。又、毎月定例会では建設的な意見を尊重し合い、議論を交わしながら意義ある足跡を大地にしっかりと残したいものですね。
田辺地域のジオサイトは、南紀熊野を形成する重要な地質体であり、南紀熊野ジオパークにとっても重要な地域だといわれています。
私たちが楽しく学びながら地域を知り周囲に発信する事が、次世代へ地域資源の意味や価値をも継承する役目に繋がることだと考えます。オーバーな表現をすれば少なくとも、現在の人々も、海から生まれた大地上で時代を経て生かされているに外ならないからです。
人口減少の昨今、地域づくり(少子化・子育て・介護=いのち)、教育、科学、環境、防災、産業、歴史文化 観光、etc 幅広い分野に関連するこのジオパーク構想こそ次世代に継承可能な事業ではないでしょうか。

※終了後、即日入会の方もおられ既にML登録完了です。





2017.05.17 21:15 | 固定リンク | 研究会活動履歴

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