田ジ研自主研修 白浜町番所山・生きもの植生観察会
2020.07.01
2020 0701 番所山・生きもの植生観察会
7月1日 白浜町番所山を訪問(自主研修会より)
頂上部には南方熊楠記念館(2017/3新館オープン)が建設されています
http://www.minakatakumagusu-kinenkan.jp/
前日は まるで台風のような強風と豪雨だったので海岸林のシャリンバイやトベラの枝もちぎれ海辺にはテヅルモヅルやホンダワラも多く打ちあがり灰色の空と海の色も含め 普段ご案内する景色とは一段と違った南紀白浜の風景をも垣間見ました。
急遽 自主研修会実施の経緯は1枚目の番所山森林ウォーク「番所山の森林探検」下見を兼ねてと(今回、自主研修参加者内、3名が7月5日南紀熊野ジオパークガイドの当番スタッフ)、 昨年から今年にかけて新しいメンバーがイッキに増えたので身近な「ジオッち見学&観察会」も併せて実施の運びとなりました。

「月桃が咲き乱れていた。壺筒状の蕾の外側は淡いクリーム色で、先っぽがポッと紅色に染まっている。幾つの蕾がついているのかラグビーボール大。2~3こ開いた花の内側は、黄とオレンジと紅点の極彩色が、おいでゞと呼んでいるような。 沖縄の人々が生活の中にその葉を使いこなす事の意味が少し解ったような。聞けば串本方面では、なれずしの巻き葉に使うとのこと。抗菌杭臭皿のしょうが科ゲットウの花。沖縄の食生活文化との近さを教えてくれる番所山ウォークでした。  砂浜の砂は貝殻の粒できらめいていました。一面、貝の砂の上に自分が居るというウットリ感覚、ミクロが教えてくれるこの世界の重層感を案内して下さり多謝」K・K氏

※次回は7月26日上富田町、救馬渓観音~富田川筋~竜松山等



1.9月と10月は2回づつあります

2.前日の嵐の名残りが砂浜に拡散していた

3.タヌキモ属は、シソ目タヌキモ科に分類される植物の一属 黄色が花

4.カダヤシ むかし日本軍が蚊を退治するために輸入したといわれる小さな魚

5.アコウの気根 暖地の沿海部に分布するイチジクの仲間 絞め殺しの木ともいわれる

6.コウヤボウキ キク科コウヤボウキ属 落葉小低木

7.この子の名前はわかりません

8.マンネンタケの幼菌 中指くらいの大きさだった

9.ここからの眺望はなかなか良いですよ 波が高く海の色がかなり濁っていた日

10.幸せの鐘? 恋人の鐘? どちらだったのかなア~ ええ加減ですみません;

11.番所鼻灯台の看板 昭和30年2月に建てられたんですって 意外に新しい

12.カワラタケ 大きいのは直径10㎝はあったでしょうか

13.おやおや!いつのまにか背中に会の名前がプリントされている 笑

14.崖の先端で 映画「タイタニック」ケイト・ウィンスレットの気分で w w

15.思いっきり両手を広げて「さあ!飛ぶぞー」「アカン・あかん」とは言わなかったw

16.沿岸部に多いシャリンバイ 車輪のように全体がまぁるい輪郭になっている

17.トベラ 節分に家の「扉」にイワシを刺した枝を挟んで厄除けに用いた事から名前がついた

18.長径は4~5㎝ぐらい 一体誰のんでしょうか

19.番所山の名前の由来です 江戸時代の始めころ異国の舟を監視した場所

20.な!なんと!石炭だー (驚嘆)

21.ラッキーな潮位の時間帯  そりゃあ今!波打ち際に行くでしょ!

22.ちょっと高いなー 行けそうやねー

23.そうそう。先ず腰を下ろして ゆっくりと

24.取り残されている丸い島とは 昔々続いていたかもー

25.普段の観光ではなかなか足を運ばない場所 ジオツアーならでは!

26.テヅルモヅルに夢中で危うく記念写真を撮り忘れるところでした

27.ピンと合わせはゆっくり押してみたってエ~

28.たくさん打ち上げられていたテヅルモヅル (藻ではない)

29.クロブチ貝の軍団があっちこっちで2密に(密集・密接)

2020.07.01 22:56 | 固定リンク | 研究会活動履歴

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