第12回 田辺ジオ塾 田辺市に生息する両性類
2022.08.20
2022 0820 第12回ジオ塾の日、今回は弓場氏による田辺市に生息する両性類の講義でした。
弓場氏は当研究会切っての生き物・植物に関する先生で、絶大なる人気の方です。
先ずサンショウウオの紹介から始まり、紀伊半島でのサンショウウオの種類、主に小型の種類でしたが、名前からして太古の昔から生息しているような感想です。オオサンショウウオは絶滅らしいが、昔は高野山付近に生息していたようです。なぜサンショウかということは、粘液を出すがそれがサンショウの匂いがするらしいが、諸説はいろいろあるようです。カエルの聴覚器官は外耳はなく目の後ろに鼓膜が直接発達している模様です。カエル族は川・山と生態系の一部を形成していることが理解できました。



保全上重要なわかやまの自然
和歌山県レッドデータブック2012年改訂版掲載種
絶滅 オオサンショウウオ
絶滅危惧I類
ニホンアカガエル・オオダイガハラサンショウウオ・ハコネサンショウウオ
絶滅危惧II類
セトウチサンショウウオ
準絶滅危惧
ヒホンヒキガエル・ナガレヒキガエル・トノサマガエル・ヤマアカガエル・
ツチガエル・モリアオガエル・カジカガエル・マホロバサンショウウオ・
ニホンイモリ
情報不足
ハコネサンショウウオ                 計15種
2022.08.20 23:05 | 固定リンク | 研究会活動履歴

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